saorinさんの個展で久しぶりの「Paris」へ。

先日saorinさんの個展、「Paris」におじゃましてきました！
“saorinさん”とは浅草橋にある写真遊戯場「写真企画室ホトリ」の室長さんです。

浅草橋は素材を買いによく訪れる場所。
そこに写真方面でも楽しい場所があるのは個人的にとても嬉しい重なりだったりします。
しかも今回はパリがテーマの個展。
フランス雑貨プチミュゼさんの小さな蚤の市コーナーまでありました！

さて本題の展示について。

想像力を掻き立てられる言葉と仕掛けがとても素敵な展示でした。

saorinさんの紡ぐ小さな物語りのような言葉を、紙をめくることによって読める仕掛け。
写真だけ楽しみたい人への配慮はもちろん、その“めくる”という行為。
それによってただ読むのではなく、自ら街角で話を伺っているような感覚に。
良くも悪くもどこを撮っても絵になる街のその奥。
風景にとどまることなく日々の生活までを想像できる魅力のある展示でした。

写真雑貨制作やワークショップなどで活動をされているsaorinさん。
いつもたくさんのアイデアの紹介をされているだけあってさすがでした。

私がパリを訪れたのはもう15年ぐらい前。
まだ写真なんてまったく興味なく、そういえば写るんです使ってた！
なんて思い出したりしつつ、パリにまた行きたいな～と思える楽しいひと時でした。