ひとつの役割を終えた、古いモノの「つづき」を紡ぐ
Re:novelシリーズの新デザイン、「ペン先」を使った耳飾り。
先日の赤坂蚤の市でお披露目しましたが、
OnlineShopにアップしましたので、改めてご紹介します。
ピアスやイヤーカフなどいくつかあります。
ペン先を剣、ヴィンテージカボションを盾に見立てた
「ペンと盾」セットのピアス。
シンプルなアシンメトリーピアスセット。
「ひ」の字型の樹脂クリップを使ったイヤーカフ。
イヤーカフ装着イメージ。
ピアスもこれに近い印象になります。
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Re:novelシリーズは実は他と違って、
象徴を取り入れることをマストとはしておらず、
古いモノを新たに輝かせることをメインに、
自由に表現するシリーズとしております。
--ある役割を終えても、その過去の傷を生かしながらまた輝ける。
何かに失敗しても挫折しても、
新たな道を見つけて生きていくことができる。
自分にはこれしかできない、これしかない。
ではなく、違った角度から見つめたら、
きっと何か別の輝ける場所や、
気が付いてなかった魅力が見つかるはず。
そんなメッセージを込めて、
自由な発想で創作しています。
でも……自然とシンボルが見えてきてしまうのですね(笑)
そんなわけで今のところ、時計の文字盤タイプも
このペン先タイプも大きなメッセージは共通ですが、
それぞれの象徴と意味をカードに記載しています。
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今日は「ペン先」の象徴と意味、
メッセージについてお伝えしようと思います。
~象徴と意味~
ペン:書いて整理する、洞察力
盾:不要なものをブロック(カボションタイプのみ)
球体:地球は手の中
ペンと盾は、イメージが結びつきやすいでしょうか。
「ペンは剣よりも強し」などといいます。
でも、そもそも剣は誰かを傷つけるためではなく、
不要なものを切り離す象徴として
One noble novelでは扱っています。
そんな剣よりも強いペン……。
実際の意味はさておき、頭の整理をするとき、
不要なものを切り離すイメージも大切ですが、
何より「書いてまとめる」ことは強力。
「ペンは強し」です。
盾で人の意見など不要なものをブロックしつつ、
自分の本心に書いて向き合うことができる。
そんなメッセージを込めています。
では球体の「地球は手の中」って……??
少しイメージしにくいかもしれませんので、
さらにこれを深堀してみます。
+
One noble novelのシンボルのルーツは、
主にフランスの古いタロットカードにあります。
このタロットのシンボルというのは、
描かれている人物そのものというわかりやすいものから、
絵柄の中のほんの一部の〇とか□とか、
細かな描画にまで意味が込められています。
例えば、「女帝」というカードの女帝がもっている王笏(おうしゃく)。
棒の先に丸い飾りがついているようなやつですね。
その王笏は権力の象徴ですが、球体は地球を表し、
それを支配しているという意味があります。
「支配」というとあまりイメージがよくないですが、
女帝は「芸術」とか「創造」などの意味を持つカードなので、
「自分で生み出すことができる」という意味合いなのですね。
支配している=支配されていない。
つまり、何かの支配を受けず、自由に創造できる。
そんな意味から「球体:地球は手の中」としました。
何にも支配されず、自由に書いて自分の頭の中を整理する。
もしくは物書きの方なら、創造力豊かに文章が書ける。
そんなメッセージを感じながら、使っていただけたらと思います。
+
長くなりましたが、ペン先アクセ、
OnlineShopにアップしておりますので、
ぜひご覧ください。
https://onn.thebase.in/categories/517497
実は上記WEBサイトからだけでなく、
BASEアプリからもご覧いただけます。
↓アプリダウンロードページ
https://thebase.in/sp
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どうぞそちらもご利用ください。
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