「一冊のアクセサリー」展もあと
19(土)20(日)の2日間となりました。
残念ながら雨が続いておりますが、
今回メインといってもいいアイテムに
「after the rain」(雨上がり)
というタイトルの作品があります。
雨をイメージしたデザインで
写真のように、
様々なバリエーションがあります。
この作品のメッセージは、
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雨の雫もこぼした涙も、あなたが輝くためのアクセサリー。
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人生でも、
ここぞのときに雨に降られるように
困難にぶちあたることってありますよね。
でもそういう経験は
その人がさらに成長して、
本当に輝くために本物になるために
起こっていることだと思うのです。
そんな時は、
悲壮感たっぷりに落ち込んだり、
または気合で戦ったりするのではなく、
その経験も自分の物語りの引き立て役、
その雨をまとっちゃえ!
くらいの遊び心で楽しめたら、
きっと想像よりもあっさりと
雨は上がるんじゃないかと思うのです。
after the rainは
雨や涙の雫、星、レンガなどの
象徴の組み合わせでデザインし、
そんなメッセージを込めた作品です。
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そして今回、
そのメッセージを受けて、
その作品の台紙を
物づくり作家のtocolierさんに
コラボして作っていただきました。
写真でわかりますでしょうか。
うっすらと紫陽花柄になっており、
そこにワンポイントで本物の花びらを加え、
印象的にアクセサリーを引き立ててくれる
台紙になっています。
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以下tocolierさんからのコメントです。
雨が降ってより輝く紫陽花は
「人生での雨に降られても、
その経験にへこたれるのではなく、
自分を輝かせる糧にしちゃおう」という
アクセサリーに込められたメッセージに
通じるものがあると思い選びました。
また紫陽花という花は
ドライフラワーとしても人気ですが、
変化していくことも
肯定的に受け入れる美しさ、
というのもアクセサリーのコンセプトと
通じると思いました。
今回はアクセサリーの台紙という事で、
引き立たせるために
色を薄く仕上げていますが、
紫陽花の背景には
海外の古本をスキャンしたものを
使っています。
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アクセサリーのメッセージを
とても的確に、素敵に、
汲み取ってくださっていますよね。
私はこのコラボ台紙を受け取って感動し、
そこから逆にインスピレーションを受けて、
after the rainのデザインバリエーションを
追加で制作しました。
それがこの紫陽花ブルーの
スワロフスキーを使ったデザインです。
コラボがあったからこそ生れた作品。
誰かと何かと関わることで
新しい自分に出会えるというのは
本当に豊かで楽しい経験です。
同じように、
One noble novelとお客さまとの出会いも、
その方にとって
豊かで楽しい新たな物語を生む
そんな出会いになれば
と思って創っています。
くしくも明日は雨上がり。
ぜひ、そんな出会いを経験しに
会場までいらしてみてください。
愛でるだけでも
“何か”を感じていただけたら
嬉しいです。
それぞれのアクセサリーに込めた
“人生を豊かに楽しむエッセンス”
があたなをお待ちしておりますよ。
《会場》 tocolier(トコリエ) *服と花のアトリエショップギャラリー* http://tocolier.com/ 145-0064 東京都大田区上池台1-40-5-1F 東急池上線 長原駅より徒歩3分 通常営業 木-日曜日 13-20時 ※展示の最終日は17時までの営業です アクセス詳細はこちら
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